
液タブを購入してすぐ
夢中になりすぎて首を痛めました💦
液タブでイラストを描くようになってすぐ、肩・首・腕がバッキバキになり、痛みを感じるようになりました。
それでも、痛みを我慢してイラストを描き続けていたら、とうとうペンが持てなくなり、半年ほどイラストが描けなくなってしまいました・・・。
何か対策を打たなければ!!
と、色々調べて、身体に負担の少ない作業環境を模索して見直し。
現在は、ほぼ痛みがでることはなくなりました。
たまに痛むこともありますが、ひどくなる前に対処できています。
液タブ作業中に首や腕に違和感がある・・・!という人は、参考にしてみてくださいね。
こんな状態でずっと描いていた


はい、こんな感じです。
液タブを座卓に置いてイラストを描いていました。
わたしは目が悪いので、無意識に画面に近づいてしまうんですよね。それが、姿勢の悪化に拍車をかけました。
いや、メガネかけなよ!と思うかもしれませんが(普段はメガネをかけています)、
メガネをかけたままパソコンに向かうと、すぐ目がショボショボになってしまうので、裸眼の方が楽なんです。
今でこそパソコン用に度の弱い眼鏡を作りましたが、当時はそんなもの持っていませんでした。
さらに座卓の上に置いていたので、よけい姿勢が悪くなり、超猫背状態。
この状態で、朝仕事に行く前に約1時間、帰ってから約1時間、土日約3~4時間、休憩なしで描いていました。
このときは姿勢も悪かったし、ずっと集中して描き続けていたので、そういう積み重ねが影響していたのかもしれません。
首の痛み対策3つ
- 姿勢の見直し
- 作業時間と休憩の見直し
- 定期的なストレッチ
色々調べて、自分なりに対策を取ってみました。
姿勢の見直し
まずは座卓をやめて、机で作業することに。
机に液タブを置くと、スペースがなくなって、他の事が何もできなくなるのがネックですが・・・。
液タブを椅子に座った自分の高さに合わせるため、台を手作りしました。
100円均一でブロックを購入し、組み合わせて高さを調整。
椅子にはタオルを巻いて腰にあて、姿勢のサポート。
さらに、パソコン用に度の弱い眼鏡を購入して、作業中も眼鏡をかけるようにしました。


こんな感じに見直ししました。
これでも無意識に画面に近づいてしまうので、気が付いたら背もたれに寄りかかるようにしています。
作業時間と休憩時間の見直し
夢中になると、どうしても時間を忘れてしまうので、タイマーをかけることにしました。
30分作業、10分休憩のペースです。
休憩中は机から離れて、窓の外を眺めたり、無駄に階段を上り下りしてみたり(笑)、軽くストレッチしたりしています。
定期的なストレッチ
作業中の休憩に加えて、夜寝る前にも軽くストレッチをしています。
環境を工夫した結果(現在の作業状況)
作業環境を変えたおかげで、「描きたいのに首がつらくて無理~💦」ということがほとんどなくなりました。
油断すると違和感が出ることもありますが、軽く体をほぐすと次の日にはだいぶ楽になっています。
何より、イラストを描くのが快適になりました☆
今の作業環境に落ち着くまで、かなり試行錯誤しましたが、変えて良かったと思っています。
まとめ
イラストを描いていると、夢中になって時間を忘れちゃうってあるあるですよね。
液タブで長時間作業していると、首や肩に負担がかかりやすいようです。
私の場合は、姿勢を見直したり液タブ台を作ったりすることで、痛みをかなり軽減することができました。
同じように悩んでいる方も、できる範囲から作業環境を変えてみると楽になるかもしれません。
この記事が、少しでも快適にイラストを描く参考になると嬉しいです。