
後から変更は難しいので、よく考えて決めましょう☆
WordPressでイラストサイトを作ろうと思った時、けっこう悩んだのが「独自ドメイン名」でした。
「ドメイン名はどうすればいいの?」「.com、.jpとかの違いは?」
どうしようかとわたしなりにリサーチして見てみると、どのサイトもちゃんとした文字列になっている。
これは適当に決めてはいけないやつ
と思い、色々調べました。
この記事では、これからドメインを取ろうと思っている人へ向けて、わたしなりに調べたことをまとめてみました。参考にしてみてくださいね。
ドメインとは
ドメインは、ネット上の住所のようなもので、URL(https://〇〇〇.com)のことです。
「〇〇〇」の部分を自分の好きな文字列に決められます。
好きな文字列「〇〇〇」と、「.com」の部分の組み合わせで、自分専用のドメインを作ることができ、これを独自ドメインと呼びます。
詳しくは、こちら↓↓の記事も参考にしてみてください。
よくあるドメインの付け方例
パターン | 特徴 |
---|---|
自分の名前 例:taroyamada.com | ブランディングするには1番強い 本名なのでリスクが高い |
ハンドルネーム 例:yamachan.com | SNSと統一感がある 覚えやすい |
サイトと連動させる 例:taro-illustration.com | サイトと統一感がありわかりやすい ドメインが長くなりがち |
略語(+数字) 例:t-yamada123.com | 長いドメインを短くできる 意味が伝わらないと印象に残らない |
造語 例:yamaira.com | 他とかぶりにくい 意味が伝わらないと印象に残らない |
主に良く見るパターンをあげてみました。
自分で色々なサイトを見てみると面白いですよ。
ブランディングしたい場合、1番ベストなのは本名ですが、ネット上に公開されることを考えるとリスクもあります。
ハンドルネームか、サイトと連動させたドメインにするのが間違いがありません。
ただ、ドメインはすっきり短い方が覚えやすくて見た目も良いので、わかりやすい略語を使うのも良いと思います。
わたしのドメインは、ハンドルネームそのまま「suzunoriyoko」です。
名前も覚えてもらえて、一石二鳥☆
トップレベルドメイン(ドメインの後半)はどれがいい?
トップレベルドメイン(以下TDL)は、「https://〇〇〇.com」←この例でいうところの「.com」の部分です。
サイトの信頼感に直結するので、慎重に選びましょう。
よく使われるTDL | |
---|---|
.com | 商用・個人幅広く使える 世界的に人気で、信頼感がある |
.net | 商用・個人幅広く使える .comの次に人気 |
.jp | 日本国を表すドメイン 個人でも取得可能 信頼感があるが、年間料金が高め |
.org | 元は非営利団体を対象としたドメイン 現在は商用・個人幅広く使える |
.biz | 商用・ビジネス目的用 |
と、たくさん種類があって迷うと思いますが(上記以上にもっとたくさんあります)
よほどの理由がない限り、「.com」一択です。
商用・個人問わず幅広く使えて、信頼感も高いです。
ただ、使いたいドメインがすでに使用されていることもあるので、.net、.jpも候補に入れてもいいかもしれません。
その他のTDLは、使う意図がはっきりしている場合は選択するのもアリです。
ドメインを決めるときの注意点
- 長すぎる・読みにくい
- 意味不明な文字列・略語
- 他の人や企業と被らないかチェック
長すぎる・読みにくい
例:illustrationgalleryyamadataronohomepage.com
名刺などに記載したときに不便です。見た目もスッキリしません。
意味不明な文字列・略語
例:kunymda-t-illusthp-xz.com
入力ミスしやすいですし、なんだか怪しい感じがします。略語も、パッと見て意味がわかるものにしましょう。
同じ理由で、ハイフン(-)を多用するのも避けた方が無難です。
他の人や企業と被らないかチェック
商標や既存サービスと被っていると、トラブルのもとになることがあります。
特に、似た名前の人がすでに活動している場合、混乱されます。
Google検索などでチェックしておきましょう。
結局どんなドメインにしたらいいの?わたしの答え
- 覚えやすい
- 打ちやすい
- 読める
ドメインに大事なのは、信頼感です。
そのためには、複雑な文字列やわかりにくい表現は避けた方が無難です。名刺・ポートフォリオ・SNSなどに記載することも考えて、パッとみて理解できるドメインにすると良いと思います。
わたしの場合、ハンドルネームをドメインにしています。ネットで検索したときに、自分がトップに出てくる名前になるように、なんども検索してチェックしました。
ドメイン取得サービス選び
サービス名 | 特徴 |
お名前ドットコム | ドメイン種類が豊富 安く始められる 国内シェアNO.1 |
ムームードメイン | レンタルサーバー「ロリポップ」の運営 サーバーと同時に申し込むと、ドメイン費用が無料 |
バリュードメイン | 老舗のサービス 複数のドメインを取得すると割引あり |
主なドメイン取得サービスをピックアップしてみました。
気になるサービスがあったらチェックしてみてくださいね。
まとめ
ドメインはネット上の住所に該当するものです。
覚えやすさ・信頼感・将来の展開まで考えて決めましょう。
迷ったら、
「ハンドルネーム+.com」
が1番無難です。(わたしも一緒(^^))
1度決めると変更が難しいので、とりあえずで決めてしまうと後悔することになるかもしれません。3年後も使っていて違和感がないか、チェックしてみると安心です。